テニス部で活動しているけど、正直もう辞めたいな…そう思ったことはありませんか?
実際、続けるのが辛かったり、他にやりたいことができたりと、辞めたほうがいいかも?なんて悩むことはあり得ることです。
しかし、それをいざ実行に移すのは簡単なことではないため、何と言って伝えたらいいのか分からないことも多いでしょう。
そこで、悩めるあなたに、テニス部を辞める際の伝え方や、考えておくべきことを解説していきます。
あなたがテニス部を辞めたいと思っているなら、その際の伝え方や理由について上手く考えられるようになります!
そして辞める前になぜ1度振り返って考えてみた方がいいのか、その理由なども解説していきます。
ぜひ最後までお付き合いください!
テニス部を辞めたいと思う理由は時と場合によりますが、ここでは代表的な理由を3つ紹介し、それぞれの伝え方について解説します。
辞めたい原因が先輩にある場合、まず出来れば先輩と話し合いましょう。
ただし、話し合いが平行線であったり、努力しても解決が困難な場合など、解決が難しい場合もあります。
その際は、自分自身の安全や健康を最優先に考え、転部や退部を申し出ることも必要でしょう。
【例文】
●ここまで先輩にお世話になりましたが、自分はどうしても部活になじめませんでした。つらいので部活を辞めさせてほしいです。
●先輩に熱心にご指導いただきましたが、自分がやり方になじめませんでした。申し訳ないですがもうついていけないので、退部しようと思います。
先輩に直接、どのようなことが嫌だと感じているのかを具体的に伝え、改善する策を一緒に考えることが、何より事態の改善に向かう近道でしょう。
もし、先輩に直接話しにくい場合は、チームメイトやコーチなど、別の立場の人に相談することもできます。
相談する際は、
などが大切です。
試合で勝てないという場合、
など、辞める前にまずは原因を考えてみましょう。
それでも試合に勝てずストレスになる場合、テニス部を辞めることを言い出してもいいかもしれません。
【例文】
●最近の試合で勝てないことが続いてストレスを感じており、テニス部を続けるモチベーションがもう保てません。辞めることも考えています。
退部の意志を伝える際には、自分自身の感情や思いを正直に伝えることが大切です。
また、やれることはやった上での申し出だと伝えることで、相手も理解してくれやすくなるでしょう。
そのためにも、退部を言い出す前にまずは先生やコーチと相談をしてみること、そしてまだ努力できることはないのか、振り返って確認してみることが重要です。
テニス部で感じないと楽しく理由は、いろいろなことが考えられます。
などです。
しかし、これらをそのまま先生や周囲に伝えてしまうと、相手が傷ついたり、失礼な印象を与えてしまうことがあります。
その場合、相手に納得しやすい理由を伝えるため、自分自身に焦点を当てた理由を伝えましょう。
【例文】
●実際にやってみて、自分にはテニスが向いていないと感じました。他の部活にチャレンジしてみようと思うので、テニス部を辞めさせてほしいです。
●最近はテニスに対してやる気が持てません。他の部員にも迷惑をかけてしまうので、退部させてもらえればと思います。
このように、自分自身に焦点を当てた理由を伝えることで、相手にも納得しやすく、また失礼な印象を与えることなく退部の意思を伝えることができます。
テニス部を辞める前に、本当にこのまま辞めてしまっていいか、1度冷静になって改めて考えてみることが大切です。
その際、どんな点について考えてみればいいかまとめてみました。
テニス部を辞めた後に何をするか、今後はどのように活動していくかを考えることが大切です。
例えば、ただしんどいのが嫌でテニス部を辞めたいと言っていませんか?
辞めた後、することがない・何もしない時間を過ごしてしまう可能性はありませんか?
そして退部したい理由が多忙の場合、それを言い訳にしていないかも1度振り返ってみましょう。
テニス部で試合に出場することは、自分自身の成長につながります。
例え試合に勝てなかったとしても、そこまでの努力はあなたの中で決して無駄にはなりません。
部活を辞めてしまえば、その努力が無駄になってしまう可能性もあります。
試合に出場することの重要性を、今一度再確認してみることも大切です。
テニス部での人間関係が原因で辞めたいと思う場合、1人で決断せず、周囲に相談することも大切です。
あなたの周りの人は、あなたが気づいていないことをアドバイスしてくれるかもしれません。
先輩や先生、親や友人に相談して解決策を一緒に検討してもらうことで、事態が改善することも多いですよ。
テニス部を辞めたいと思っている場合、辞めたいと思っている理由を自分の中でしっかりと整理しましょう。
また、それを伝える際は丁寧に伝えてください。
事実を伝えることだけが正しいのではなく、失礼にならないように相手に理解してもらうということも意識してくださいね。
またテニス部を辞める前には、本当にこのまま辞めてしまっていいか、よく考えてみることも大切です。
辞めた後のことや、試合に向けて練習してきたこれまでの努力や楽しさなどを再確認し、このまま辞めてしまって後悔はないか、冷静に判断してください。
最後に、テニス部を辞めることは悪いことではありません。
続けることがストレスになっているのであれば、それよりも自分自身の成長や幸せを追求するべきでしょう。
この記事があなたにとってテニス部を続ける方がいいか、それとも辞めた方がいいか、じっくり考えてみる機会になっていたら嬉しいです。