中学生や高校生の子供が部活辞めたいと言ったら親の気持ちと関係なく対処

中学生や高校生の子供が部活辞めたいと言ったら親の気持ちと関係なく対処

あなたの中学生や高校生の子供が「ある日部活を辞めたい」と告げてきたらどう思いますか?そう言ってきた原因や理由は様々あるでしょうが、退部すればその後のお子さんの人生にも小さくない影響が出るはず。

親としては、子供が辞めたがる理由に理解を示すことももちろん重要ですが、理由によっては辞めないよう説得をする必要もでてきます。

そこでこの記事では、

  • 子供に部活を辞めたいと言われた時の対処法
  • 子供が部活をやめる前に親として試してみること

を解説していきます。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

子供に部活を辞めたいと言われた時の対処法

子供に部活を辞めたいと言われた

部活を辞めたいという子供に対し、親としてどのように対応すればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。子供が部活を辞めたいと言ってきた場合の対処法をご紹介します。

子供がやめたい理由を理解する

子供が部活を辞めたいと相談してきた場合、まずは「なぜ辞めたいと思っているのか」その理由をよく聞くことが大切です。

考えられる理由として、勉強に専念したい、疲れてしまって他に何もできないから、部活の雰囲気が合わない、友人関係が悪いなど、様々なものがあります。

一番の理解者であるはずのあなたが、子供の気持ちをまず理解してあげることで、子供は自分の気持ちを語りやすくなります。

例えば、「体力的に疲れてしまう」と言われた場合、練習の負荷を調整してあげたらいかがでしょうか。

具体的には、顧問やコーチに練習量が多すぎないか確認したり、相談したりすることができます。「友人関係が悪い」と言われた場合は、別の部活やサークルを探すことを提案してみるのもいいでしょう。

子供の悩みを同じ目線で考え、一緒に解決策を考えることで、子供は安心感を得るでしょう。親子の信頼関係も深まり、きっとあなたを頼ってくれるはずです。

子供の考えを否定しない

親が子供に対して、理由も聞かず、部活を辞めないようただひたすら説得することは避けるべきです。

子供が部活を辞めたいと相談してきたからといって、親がすべて決め、言う通りにさせるようなことをするのは、子供の決断力を否定することになります。

親がすべてを先回りしてお膳立てし、意思を押し付けるようなことをすると、子供は自信喪失したり大きなストレスを感じてしまう恐れも…。

例えば、「部活を続けなさい」と強く言うことで、子供はさらに部活を嫌いになってしまうこともあります。

親は子供の気持ちを尊重し、一歩引いた立場で、子供が自分で選んだ道を歩むことを陰ながら応援することが大切です。

子供が自分の意見を言いやすい環境を作り、一緒に問題を解決していくことで、子供は味方がいるという大きな安心感を持ち、自信を持って人生を歩む力を得られるのです。

子供の選択を尊重する

子供が部活を辞めることを決めたならば、その選択を尊重することが大切です。

親として子供の気持ちを聞いてやり、子供の選択を尊重してあげましょう。子供は自己判断能力と決断に対する責任感を持つようになります。

子供が自分自身の人生を選び、たとえ後悔するような結果になってもそれをしっかり受け止めることで、将来的に大きな自信に繋がるでしょう。

子供が部活を辞めたい、と報告、または相談してきたら、まずはそこに至るまでの話をしっかり聞いてあげるといいでしょう。

その上で、自分の意見を言う前に、まずは「あなたはそう思ったんだ。大変だったね」と悩みに寄り添ってあげる姿勢を見せてあげれば、子供はきっと緊張が解け、より事情を話しやすくなるはずです。

子供と一緒に解決策を考える

子供が部活を辞めたいと相談してきた場合、その理由によっては子供と一緒に解決策を考えるのもいいでしょう。

例えば、練習量が多すぎて部活についていけず辞めたい、と子供が思っている場合、親の立場で顧問や先生に相談してみることもできるでしょう。

子供は周囲に言い出せず、1人で悩んでいる可能性もあります。負担の少ない別の部活やサークルを探してみることを提案するのも1つの手です。

この様に、子供と一緒に解決策を考えることで、子供の意思を尊重したより良い解決策を見つけることができます。

この時に注意したいのは、子供の要望の先回りをしすぎないこと。良かれと思ってしたことが、子供の希望や選択肢をすべて奪うことに繋がりかねません。

いずれは子供が自分自身で解決策を考え、自分の人生を自分で切り開くことができるようになるために、親として子供をサポートする立場で見守ることが大切です。

子供が部活をやめる前に親として試してみること

子供が部活をやめる前に親として

子供が部活を辞めたいと悩んでいる時、親としてできることにはどんなことがあるでしょうか?

以下に、親として試してみることができる方法をご紹介します。

ペース配分の見直し

子供が部活と勉強の両立で悩んでいる場合、ペース配分を見直してあげることが必要です。

例えば、部活の練習時間を減らしてもらうよう交渉したり、家で勉強する時間を増やすよう生活リズムを整える配慮などです。

また、子供が体力的に疲れている場合は、夜ふかしなどをしていないか、睡眠時間を確保するサポートしてあげるのもいいでしょう。

その他、塾の送り迎えをしてあげたり、そもそも塾に通う日を減らしてみることを検討してみたりするのも、親としてできることです。

親として、両立するための適切なアドバイスをしたり、実際にサポートしてあげることで、子供は部活と勉強のバランスが取れた生活を送ることができます。

負担の少ない部活への転部

負担が大きい部活で苦しんでいる場合は、負担の少ない部活への転部を検討するようアドバイスしてあげてはいかがでしょうか。

例えば、ハードな運動部から文化部に転部することで、拘束時間や練習時間が減るため、勉強との両立がしやすくなるかもしれません。

また、負担の少ない部活で余裕ができれば、新しい友達を作ることもできます。

親が転部のアドバイスをすることで、子供は新たな選択肢を得たと思うかもしれません。

ただし転部は新たな人間関係の問題が発生する可能性があるため、慎重に判断することが大切です。

目標の変更

部活に熱心に取り組んでいるものの上達せず苦しんでいる場合は、目標を変更することを促してみるのはいかがでしょうか。

例えば、優秀な成績を残すという目標から個人的に楽しめればOKだと切り替えることで、子供はモチベーションを保ちながら練習することもできるでしょう。

また、モチベーションが違う部活に挑戦させるのもいい方法です。

親が子供に対して、目標の再設定を促してあげることで、子供はよりのびのびと成長できるでしょう。

親御さんがサポートすること

子供が部活と勉強の両立に悩んでいる時、親としてサポートに回ってあげることが必要です。

子供が部活に取り組みやすいよう、生活や食事のサポートをすることで、子供はストレスなく取り組むことができます。

また、勉強しやすい環境を家族ぐるみで作ってあげたり、生活リズムの見直しを手助けしてあげることも必要です。

家庭でできるサポートを親が率先して行うことで、子供はより部活に打ち込める生活を送れるでしょう。

部活を辞めたい理由別のアドバイス方法

部活を辞めたい理由別のアドバイス方法

子供が部活を辞めたい理由によって、アドバイス方法がそれぞれ異なります。部活を辞めたい理由別にアドバイス方法をご紹介していきます。

人間関係が原因の場合のアドバイス

人間関係が原因で部活を辞めたいという場合、まずは子供と一緒に話し合って解決策を考えることが大切です。

子供がいじめなどを受けている場合、親の立場で学校側に相談することも必要かもしれません。

また、子供が部活に馴染めていないというのであれば、別の部活やサークルを探してみるのを促してみてもいいでしょう。

子供が自信を持てる趣味や習い事を見つけてあげることで、子供にやる気を持たせるのも良いかもしれません。

上達しなくて辛い場合のアドバイス

部活に熱心に取り組んでいるものの上達しないことで思い悩んでいる場合は、目標を見直すようアドバイスしてあげてはいかがでしょうか。

また、専門家であるコーチや部活の先輩に、上達のアドバイスを代わりに聞いてあげることで、改善することができる場合もあります。

なにより、目標に向けて取り組むことで部活が楽しくなるよう、子供と一緒に目標を再設定することが大切です。

怪我や体調不良が理由の場合のアドバイス

怪我や体調不良が理由で部活を辞めたいという場合、まずは早めに医師の診断を受けることが必要です。

怪我や病気の症状があるのに無理をして部活を続けることは、子供の体調のさらなる悪化を招くことになりかねません。

医師から許可が出るまで部活を休むことが必要です。

顧問の先生が嫌いな場合のアドバイス

顧問の先生が嫌いで部活を続けることがつらい、という場合は、まずは子供に代わり先生に話をしてみてはいかがでしょうか。

子供が悩んでいる理由を先生に聞いてもらい、また先生の考えを直接聞いて判断することで、事態を改善することができるかもしれません。

しかし、子供と先生との相性が理由で事態が改善しない場合、他の部活やサークルを探すようアドバイスするのが有効でしょう。

新しいことに挑戦したい場合のアドバイス

新しいことに挑戦したいという理由で部活を辞めたいという場合、その意志を応援し、共に挑戦することも考えてみましょう。

その部活やスポーツのことをよく知らない場合、子供の話をさらに詳しく聞いてみたり、自分で調べてみることも大切です。

新しい趣味や習い事に取り組むことで、子供はストレスから開放され、のびのびと新しいことに取り組むことができるでしょう。

また、新しい環境になることで、新たな友達を作ることができるかもしれません。

勉強と両立が難しい場合のアドバイス

部活と勉強の両立が難しく、成績が下がってしまった場合は、まずは子供に学業を優先する大切さと意志を確認することが重要です。

子供と一緒に勉強の大切さを確認することで、子供の部活に対する取り組み方も変化するかもしれません。

また、あまりにも学校の勉強に身が入っていないという場合、学校の先生に相談してみるのもいいかもしれません。

何事もバランスが大事ですが、無理やり部活を辞めさせるなど、子供を無視した先走った行動はしないよう注意してください。

まとめ:子供の意見を絶対に否定しないことがベスト!

子供の意見を絶対に否定しない

子供が部活を辞めたいと相談してきたとき、親としての対処法はいくつかあります。最も大切なのは、子供の意見を絶対に否定しないこと!子供は自分自身の気持ちを最も良く知っています。

親としては子供と一緒に話し合い、そして子供の選択を見守ることが大切です。

また、部活を辞めた子供がふさぎ込んだりしないよう、他にも楽しめることを見つけてあげるのも親としての大事な努めとなるでしょう。

部活を辞めたからといって、人生が終わるわけではありません。子供が自分自身の人生を楽しめるよう、親としてしっかりサポートしてあげてくださいね。