大学のラクロス部を辞めたい時の理由は何て言えばいい?伝え方の例文とタイミング



大学のラクロス部を辞めたい時の理由は何て言えばいい?伝え方の例文とタイミング

大学生活において、ラクロス部を辞めたい…と思うタイミングは決して少なくはないでしょう。

忙しかったり、他にやりたいことがあったり…気が付いたら辞めるきっかけやタイミングを探していた、なんて覚えはありませんか?

そこで本記事では、大学のラクロス部を辞めたい時の理由や注意点について解説していきます。

  • 大学のラクロス部を辞めたい時なんて言う?
  • ラクロス部を辞める前に考えたいこと

この記事を読むことで、ラクロス部を辞めたいと思っている自分の気持ちや状況を整理し、辞める決断をするためのヒントを得ることができるでしょう。

また、ラクロス部を辞める前に考えてほしいことを知ってもらうことで、辞めることに対する不安や迷いを軽減することができます。

ぜひ最後までお付き合いくださいね。

大学のラクロス部を辞めたい時の理由は何て言えばいい?



大学のラクロス部を辞めたい時の理由

大学のラクロス部を辞めたいと思う理由は、場合によってはなかなか言い出しにくかったりします。

そこで、ラクロス部を辞めるためコーチやチームメイトに理由を伝える際、具体的にどう言えばいいかについて解説します。

人間関係が問題

ラクロス部での活動していて、仲の良いチームメイトと出会うこともあれば、当然相性が誰とも合わないこともあるでしょう。

部内の人間関係に悩んでいる場合、まずはコーチや顧問などに相談してみることをおすすめします。

それでも部内で自分が浮いてしまっているように感じ活動が楽しくない、退部したい、という場合、以下のように伝えるといいでしょう。

コーチや顧問などに相談してみる

【例文】

●部内のチームワークに『私が』上手くなじめないため、ラクロス部を辞めさせて欲しいです。

●先輩の指導についていけず、これ以上活動を続けていくのが難しいため、退部させていただければと思います。

周囲の信頼できる人に相談したものの、どうも人間関係を解決できそうにない。

またはそもそも相談できる人がおらず、改善が見込めない。

このように、まずはどうにかする努力をしてみましょう。

それでもどうしても解決できない場合、実際に上記のように申し出て、退部を考えてみてください。

その際も誰かのせいにするのではなく、部内の人間関係に『私が』なじめないため、あるいは『自分が』ついていけないため、と自分主観で伝えると、スムーズに相手に受け入れてもらいやすくなります。

練習がきつい・つらい時

ラクロスは激しいスポーツであるため、練習も非常にきついものです。

特に、大学生は学業やアルバイトなどで忙しいため、ラクロス部の練習そのものが負担なことも多いでしょう。

このように感じたとき、以下のように伝えてみてはいかがでしょうか。

練習がきつい・つらい時

【例文】

●練習がきつく、体力が続かなくて学業に集中できません。なので、ラクロス部を辞めさせてもらえないでしょうか。

●上達しなきゃというプレッシャーが強くて、日常生活にも支障が出てしまいます。今後の進路に集中するためにも退部を考えています。

この場合も、申し出たことで練習メニューを考慮してもらえることがあります。

ラクロス部を続けたいという気持ちがあるならば、上記のように申し出る前にまずは相談を持ち掛けてもいいでしょう。

しかし意思が変わらない場合、理由を率直に伝えることをおすすめします。

勉強との両立ができない場合

大学生は、学業が本分です。

学業に専念するため、ラクロス部を辞めることはあり得ることと言えるでしょう。

この場合、以下のような言い出し方があります。

勉強との両立ができない場合

【例文】

●試験(他資格など)勉強に集中するため、時間をしっかり確保したいと考えています。そのためラクロス部を辞めさせていただけないでしょうか。

●就職活動に専念するため、バイトや部活を1度控えることにしました。そのため、ラクロス部を退部させていただければと思います。

特に、試験期間やレポートの締め切り前など、勉強に集中しなければならない時期にはラクロス部の練習や試合に参加することが当然難しくなります。

そして「練習ができない」ということ自体が、あなたにとってのストレスになることもあるでしょう。

勉強との両立が難しく感じている場合、率直に理由を伝えることで、今後もコーチや仲間との友好な関係を続けていく可能性が高くなるでしょう。

他にやりたいことがある場合

ラクロス以上にやりたいことが他にある場合、まず自分がやりたいことを明確にすることが重要です。

その上で、チームメンバーやコーチに辞退の理由を率直に伝えましょう。

他にやりたいことがある場合

【例文】

●ラクロスは今でも楽しいです。しかし自分がやりたいことが他に出来たため、部活動を辞めさせてほしいです。

●興味ある分野が他に出てきました。ラクロス部を続けたかったのですが、今はそちらもやってみたいので、退部させてください。

チームメンバーやコーチに素直に今の気持ちを話して理解を求めた上で、自分がやりたいことや興味のある分野を追求することは、決して悪いことではありません。

注意すべきなのは、「なんとなくつまらないから」「面白そうなことが他にありそうだから」というあいまいな理由はNGだということ。

そのような理由だと、近い将来後悔する可能性が高くなります。

自分自身が納得のいく、明確な答えを持つことが大切です。

ケガ・体調不良の場合

部活動中、怪我や体調不良には重々注意していたことでしょう。

しかし、それでも万が一の事態は起こりえますし、その場合退部もやむなし、となることはあります。

ケガ・体調不良の場合

【例文】

●体調が思わしくなく、今はラクロス部の活動を続けるのが難しいです。一度休ませてください。

●ケガの回復具合が良くないので、一度療養に専念させていただきたいです。

怪我や体調不良により、練習に参加することが困難になった場合、まずはチームメンバーやコーチにその旨をはっきり伝えることが大切です。

そして同時に、医師の適切な診断を受け、回復に向けて治療を行っていきましょう。

正直に伝えておけば、チームメンバーやコーチと今後の可能性についても話し合うことが可能になります。

また、ラクロス部を辞めたとしても、チームメンバーとのつながりを続けることはできるでしょう。

それはあなたにとって、よい未来をもたらしてくれるはずです。

金銭面の負担が原因の場合

ラクロスは他のスポーツに比べ、ラケットやユニフォームの購入費が高額になったり、大会や遠征に参加する場合、交通費や宿泊費がかかることもあるでしょう。

それらの金銭面の負担が、あなたにとっての大きな重荷になる可能性は十分あります。

金銭面の負担が原因

【例文】

●学費の負担だけで精いっぱいなので、ラクロス部にお金をかけるのが難しいです。これ以上の活動は控えようかと思います。

●バイトをして生活費を稼がないといけないので、部活にこれ以上お金が出せません。ラクロス部を辞めさせていただきたいです。

部活動の費用が高額なため生活や学業に支障が出てしまい、ラクロス部を辞めざるを得ないこともあるでしょう。

この場合も、率直にコーチやチームメンバーに理由を話すことが大切です。

すぐには対処してくれなくとも、あなたの申し出がきっかけでユニフォームやラケットを貸し出しにしてくれる、などの支援をしてくれる可能性はあります。

ラクロス部を辞める前の注意点

ラクロス部を辞める前の注意点

それでは、実際にラクロス部を辞めようと決意した場合、その前に準備しておきたいことはどんなことでしょうか?

以下にまとめてみました。

自分の気持ちをよく考える

辞める前に、ラクロス部を辞める理由をあなたの中で明確にすることが大切です。

理由がはっきりしていれば、チームメンバーやコーチにも伝えやすく、またあなたの中でも迷いが生じることがないでしょう。

結果、どんな結論を出したとしても、それがあなたの中で後悔として残ることはないはずです。

コーチ・チームメートと話し合う

ラクロス部を辞める前に、チームメンバーやコーチに相談をもちかけることも重要です。

辞めたい理由をはっきりと伝え、チームメンバーとのコミュニケーションを取ることで、円満に辞められる可能性は高まるでしょう。

また、その際のアドバイスやあなたに対し言われた助言などで、今後のあなた自身の進路を改めて見据えることもできます。

ラクロスで得られることを考える

ラクロス部で一緒に練習したり、試合に出場したりしたことで、あなたにも仲のいいチームメイトが出来たのではないでしょうか?

このような人間関係は、今だけでなく将来の人生においても、あなたにきっと大きな影響を与えます。

活動を辞めることでそれらが消滅してしまうかもしれない、ということは念頭に置いておいた方がいいでしょう。

またそうならないためにも、辞めた後も積極的に自分からコミュニケーションを取りに行くことをおすすめします。

将来への影響を考える

ラクロス部を辞めることは、将来的に自分自身の人生やキャリアに影響を与える可能性があります。

将来教師やコーチを進路として目指す場合、部活動で得た経験は大きな参考になるはずです。

またラクロス部で知ったチームワーク、リーダーシップ能力などは、就職活動の際に大きなアピールポイントになり得ますし、もっと単純に言えばあなたの中でいい経験になっているはず。

これらのポイントを踏まえた上で、ラクロス部を辞めることが自分にとって不利にならないかどうか、じっくり考えてみてもいいでしょう。

どちらにせよ、頼れる先輩や友人に相談することは欠かせないと言えるでしょう。

まとめ



ラクロス部を辞めたいと思った場合は、自分の気持ちをよく考え、コーチやチームメイトと話し合うことが大切です。

ラクロス部で得られるものとして、ラクロスの技術や経験だけでなく、コミュニケーション能力や適応性などの目に見えないスキルもあります。

これらのスキルは将来的にも役立つだけでなく、就職や人間関係にも影響を与える可能性もありますし、それは決して小さくはありません。

それだけでなく、もし部内であなたが頼られる存在であった場合、ラクロス部を辞めたいと言い出しても、その理由や状況によっては、引き留められる可能性が高いでしょう。

その際もあなたにとって最良の選択ができるよう、前もってじっくり理由を考えてくださいね。

あなたにとっての最良の選択が選び取れるよう、私も応援しています!